高校生と大学生の夏休み
我が家では高校生も息子の夏休みが終わり新学期が始まりました。
大学生の娘は8月半ばから夏休みのため9月後半まではお休みです。
大学生の夏休みは宿題もなく自由。
ようやく受験勉強から解き放たれた夏休み。
バイトにサークル、車校・・・勉強漬けだった青春を取り戻すかのように娘は大学生活を謳歌中です。
人生において恐らく時間と若さが一番あり輝いているお年頃。
羨ましい限りです(^^;。
とは言え3年生からは研究室に配属され忙しい日々になるよう。
自由を満喫できるのは2年生まで。
時々お小言をいうも高校生活を頑張り抜いたご褒美かなと多めにみています。
そしてそんな姉を横目に膨大なる課題に追われる高1の息子・・・。
大丈夫!3年後、君にもきっと楽しい夏休みが待っている。
そう信じて勉強に部活、楽しくも苦しいであろう高校時代を乗り切りましょう!
寂しい新学期再来
さて、新学期を迎える度に切ない思いをしているのがナツ君です。
特に息子がまた忙しそうい毎朝出かけて行くのは辛いようです。
ナツにとって息子は兄弟であり親友。(お互い自分が兄だと思っている)
お兄ちゃん(弟?)と遊ぶ時間は特別です。
お気に入りのぬいぐるみやおもちゃはお兄ちゃんと一緒の時しか使いません。
私がいくら息子と同じように遊ぼうと思っても無視されます(-_-;)。
ママはお世話をする人、お兄ちゃん(弟?)は遊び相手。
パパはママの次にお世話をしてくれる人。
お姉ちゃんは時々お世話をしてくれる人(笑)。
そんなふうに家族の役割がナツの中では決まっているようです。
夏休み中は起きるとすぐに遊んでくれたお兄ちゃん。
どうやらまた学校とやらが始まったらしい・・・。
重そうなリュックを背負いあたふたと出かけて行く。
声はかけてくれるけど帰ってくるまで遊んではくれない・・。
そんな心の声が聞こえるよかのように夏休み明けのナツの姿は寂しそう。
息子が玄関を出たと同時にナツはすぐに外が見える出窓のクッションに飛び乗ります。
そして小さくなる息子の後ろ姿をじっと見つめてお見送り。

・・・何とも切ない光景です。
こんなナツの様子にこちらももう慣れましたが最初は病気かしらと心配したものです。
子供達が小学生の時は嘔吐までしていたので病気かしらとあたふた。
寂しさからくるものらしいと理解した時はこんなにも繊細なのかと驚きました。

夏休み最後の日は我が家にとってナツが我が家に来た記念日です。
あれから9年・・・。
こうして毎年少しづつ子供達は成長をしナツは(私も(^^;。)年老いていくのね。
夏休みの終わり、ナツと共に毎年私もちょっぴり切ない気分になるのでした。